ご由緒

上古の代、関東に毛野一族が台頭し、赤城山を崇敬し、赤城の神を祀って上野平野を支配したが、後に上毛野国と下毛野国に分れ、下毛野氏は日光火山に二荒山神社を創建。休火山を背景として奉祀されたもので、赤城火山の外輪山にも駒形山があり、二荒山神社の古縁起に『馬王』という言葉が散見する。

上毛野・下毛野氏は、勢力を北にのばし、行く先々に祖国に習い、休火山で外輪山を持つ形のいい山を捜し出し、連山の中で二番目の高峰を駒ケ岳又は駒形山と名付け、駒形大神を奉祀した。奥州にも及び、胆沢平野から雄姿を目にし、山頂に駒形大神を勧請し、駒ケ岳と命名した。これは、上毛野胆沢公によるものであり、時は雄略天皇の御代(456年ころ)であった。このように全国の秀峰に祀られた駒形神社の中で、延喜式神名帳にあるのは宮城県栗原郡駒形根神社と当社の二社のみである。当社が従四位下に神階を進めたのは、陸奥国胆沢城を創建した征夷大将軍坂上田村麻呂による崇敬の念の篤かったことから始まり、この鎮守府の度々の上奏によるものだった。

駒形という名称は、古く赤城神社をカラ社と呼んだ歌があり、コマをカラと歌った。当時の朝鮮は高麗朝時代であり、文化伝来の憧れの国でもあったのでコマということばを用い世間に誇示した。箱根山縁起の箱根神社が駒形神社を奉祀するのは、朝鮮から高麗大神を勧請したと記載しているのと同様である。このように赤城の神は駒形の神とも言える。坂上田村麻呂や源頼義・義家父子も駒形大神を篤く崇敬し、武運祈願成就した事実を知るにつけ、奥州に栄華を築いた藤原四代の崇敬も篤かった。

平泉より北上川を隔てて、東に望む束稲山は駒形山とも言う。このことは峻険な駒ケ岳を度々登拝することは困難を来たす事もあり、この山に駒形大神を奉祀したと考えられる。箱根縁起に藤原秀衡が銅をもって神像を鋳。駒形の神を祀ったことは藤原氏がいかに崇敬の誠を捧げたか想像することが出来る。かくして駒形神社の崇敬は華々しく、分社は東北各県より関東に亘り、その数、百余社に及んでいる。

             

ご祭神

祭神不詳ではありますが、奥宮の棟札(むなふだ)に記された六柱の神さまをご祭神と仰いでおります。我が国でもっとも貴い神さま、宇宙・地球を守護する神さま方、天照さまの直系四世代までをお祀り申し上げております。

天照大御神  アマテラスオオミカミ (もっとも尊い神さまです。)

天常立尊   アメノトコタチノミコト(宇宙を司る神さまです。)

國狭槌尊   クニノサヅチノミコト (地球を守る神さまです。國狭立尊とも言います。)

吾勝尊    アカツノミコト    (天照さまのお子様です。)

置瀬尊    オキセノミコト    (天照さまのお孫様です。天孫ニニギノミコトさまとも言います。)

彦火火出見尊 ヒコホホデミノミコト (天照さまの曽孫様です。山幸彦やまさちひことも言います。)

御神徳(ご利益)

産業開発(社業繁栄)、交通安全、必勝祈願、合格祈願、方位除け、家内安全、良縁祈願、厄除け、心願成就

御鎮座地

■本社 岩手県奥州市水沢区中上野町1-83
■奥宮 岩手県胆沢郡金ヶ崎町西根駒ケ岳
■里宮 岩手県胆沢郡金ヶ崎町西根雛子沢13、北上市和賀町岩崎18-25

各祭

■例祭 9月19日(宵宮祭9月18日、民謡民舞大会9月19日、交通安全祈願大祭9月20日)
■奉遷記念大祭 5月3日(宵宮祭5月2日、子供騎馬武者行列5月3日、交通安全祈願大祭5月4日)
■大祓式 夏越の大祓式6月30日、年越の大祓式12月30日
■月始祭 毎月1日
■月次祭 毎月19日

開門時間のお知らせ

■夏期間 4月1日~10月31日  開門 午前5時30分   閉門 午後6時00分
■冬期間 11月1日~3月31日  開門 午前5時30分   閉門 午後5時30分
■正 月 1月1日  開門 午前0時00分   閉門 午後8時00分頃
■旧正月 旧暦1月1日  開門 午前0時00分   閉門 午後5時30分
■お花見期間 4月10日~5月6日頃  開門 午前5時30分   閉門 午後7時00分頃
■お札・お守・御朱印の受付時間  午前9時00分~午後5時00分頃(正月を除く。)
■ご祈祷の受付時間

 午前9時30分~午後4時30分頃(時間外はご相談下さい。)

 ※正月は午前0時00分より受け付けます。 

連絡先

■所在地 〒023-0857岩手県奥州市水沢区中上野町1-83駒形神社社務所
■電話番号 TEL 0197-23-2851
フリーダイヤル 0120-48-2851
■FAX番号 0197-23-2847
■E-MAIL ご相談・お問い合わせフォーム