子供騎馬武者行列とは

日時 毎年5月3日午後3時出発・市内巡行ののち4時半帰着
場所 駒形神社西側道路を出発して水沢駅前など市街地を巡行する。
但し、5年ごとに隣町の金ヶ崎町も巡行する(平成20年、25年、30年)
由来

平安時代後期、前九年の役・後三年の役と続いた当地方の戦乱を終結せしめたのは源頼義・義家父子でありました。
義家はそののち駒ヶ岳中腹に社殿を造り鏑矢をたてて当地方の平安を祈りました。

この故事にちなみ、次代をになう子供たちがその武勇にあやかり、健康に成長することを祈願して鎧兜に身を固め神詣でする姿を再現したものであり、昭和11年より続けられております。

形態

騎馬武者が中心の行列で、50頭ほどの馬が出場し、その長さは400メートルにもなります。消防団長を先頭に神職、祭典委員が騎馬姿で続き、鎧に烏帽子姿の八幡太郎義家公の行列が続きます。これは大人の行列で姫君や女武者も含まれます。

続いて有名な武将に扮した子供騎馬武者が続きます。
この子供たちはほとんどが小学生でなかに未就学児童や女の子も含まれます。子供たちの鎧兜のほとんどがこの行列の創始者である故石橋太平氏の手によるものです。

馬の守り神さまとされてきた駒形神社の春祭りの中心行事であり、水沢の三大まつりのひとつとして数えられています。

主催・お問い合わせ先

みちのくみずさわ 子供騎馬武者行列 毎年5月3日開催
主催:子供騎馬武者保存振興会

子供騎馬武者参加者募集
子供騎馬武者行列に参加されるお子さんを募集いたしております。
(参加料・・・男の子35,000円、女の子38,000円)
馬に乗った事のない方のために練習会を行いますので誰でも参加できます。
くわしくは保存振興会までおたずねください。

【お問い合わせ先】
〒023-0857
奥州市水沢中上野町1-83 駒形神社内
子供騎馬武者保存振興会
TEL:0197-23-2851(代) FAX:0197-23-2847

写真集


お祓いを受けてからいざ出陣!!


堂々たる子供騎馬武者の勇姿


稚児も参列しています。


しし踊り


威風堂々


消防団と神輿輿和会が白丁に扮する


奥州市役所前


駒形神社ご社殿前で記念撮影。